グリンリーフグループが”群馬県多文化共創カンパニー”として群馬県より認証を受けました!

グリンリーフグループは、群馬県が2021年より開始した、外国人材を雇用し、ともに活力を作り出すための特に優れた取り組みを行う事業者を認証する、

群馬県多文化共創カンパニー認証制度の第1回目の認証団体となりました。

群馬県多文化共創カンパニー認証制度とは

外国人材を雇用し、ともに活力を創り出すための特に優れた取組を行う事業者を認証する制度で、次の4つの事項について、ロールモデルとして特にふさわしい取組を行っている事業者を総合的な観点から評価し認証されます。

(1)外国人材が企業の新たな価値創造に貢献できる業務を担っている。
(2)外国人材の能力開発の機会を積極的に設けている。
(3)外国人材が日本人に交じり、企業の役職に就いて活躍している。
(4)その他外国人材の活躍につながる支援を行っている。

群馬県 – 群馬県多文化共創カンパニー認証制度~外国人材が活躍する企業を募集します!~

グリンリーフグループの取組み

グリンリーフグループの外国人材の活躍できる環境づくりの取組についていくつか紹介します。

◇外国人材の積極的な登用◇
実家訪問

グリンリーフグループでは20年以上前から外国人材の採用を行っており、現在ではタイ、ベトナム、フィリピン国籍の70名以上の外国人材が日本人と一緒に仕事に携わっており、また採用する外国人材のポジションも幅広く、技能実習から正社員まで多くの立場で活躍しています。

外国人材の採用の際には、現地を訪ねて直接対面で面接し、採用を行います。更に可能な限り採用者の実家の訪問をさせていただいており、ご家族の皆さんに業務の内容や生活環境等についてお伝えし、海外での就労や生活に関して不安や疑問に感じていることについてご説明したうえで、ご家族からの支援をいただけるよう努めています。

また、日本人社員同様に個人の能力や技術に応じた評価制度も確立しており、努力や結果を評価し、還元する環境を整えています。

◇外国人財支援課の設置◇

グリンリーフグループでは外国人材の生活支援や就労に関する相談に対応する部署である外国人財支援課を設置しています。

外国人財支援課ではグループに所属している外国籍の社員に対して、日本での生活の中で不安や不満をためることの無いようサポートをしています。タイ語とベトナム語に例えば、日本語の壁があり個人での対応が難しい病院の受診や行政の手続きや、本国へ帰国する外国人に対する出国空港までの送迎、夏祭りなどの地域行事への参加などのサポートを行っています。

また、支援課職員の中には海外での生活経験がある者も所属しており、異国での生活での苦労を経験しているからこそ密接な対応を心がけています。

◇新たな商品開発◇

グリンリーフではグループやその仲間が生産した農産物を加工し、食品として販売しています。その商品の開発過程では老若男女、国籍を問わず多くの職員が関わって美味しい商品の開発を行っています。

実際に、グリンリーフの看板商品であるこんにゃくの加工品として販売している白滝麺のフォーは、商品を開発する際にベトナム国籍の社員もそのスープ開発に携わっており、実際に本場の味を知る外国人材の意見を取り入れながら開発されました。また、農場部門では東南アジアでよく食される青パパイヤの栽培を開始しており、実際に本国で青パパイヤの生産をしていた社員の栽培経験を役立てています。

◇リラックスできる住環境の整備◇

ビオエナジーでは外国人材向けの不動産賃貸を行っており、グループの拠点のある群馬県昭和村と静岡県菊川市に合計8棟の不動産を所有しています。

時代の変化とともに変わってきた外国人材や受入企業のニーズに合わせた住環境の整備を行っており、日々の仕事で疲れた心身を休め、リラックスできる環境を提供しています。

また、住居の整備に加えて、住居内の娯楽設備の充実にも努めており、自らの国籍と異なる人種間での交流にも一躍買っています。

世界から群馬へ、群馬から世界へ

私たちは、グリンリーフグループでともに働く外国人材の皆さんが、日本での経験を持ち帰り、少しでも本人やその家族の幸せ、そして本国の発展に役立ててもらえればとの思いを持ちながら活動しています。そして良い経験を重ねることでこの群馬県に愛着を持ち、世界とこの群馬県の繋がりを強くすることができたらと思っています。

また、私たちグリンリーフグループでは、ドイツやフランス、イタリア、タイなどの国々に野菜や食品を輸出しています。特に群馬県昭和村の名産であるこんにゃく製品は自社をはじめとした農場で有機栽培により生産したこんにゃく芋を加工した製品で、ヘルシー食材としてヨーロッパ諸国で販売しています。私たちはこうした商品を通して群馬県の魅力を世界へ広めていきたいと考えています。